Sunday, December 27, 2020

外為12時 円、下落し103円台半ば 「トランプ氏法案署名」で売り - 日本経済新聞

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28日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点では1ドル=103円58~59銭と前週末17時時点に比べ18銭の円安・ドル高だった。米国で追加経済対策を巡る不透明感が和らいだことで、「低リスク通貨」とされる円に売りが出た。国内輸入企業による円売り・ドル買いも、円相場の重荷となった。

トランプ米大統領が日本時間28日朝方、ツイッターで経済対策法案について「朗報がある」と投稿した。その後、米メディアなどが「トランプ米大統領が法案に署名した」と相次ぎ伝えたことで、投資家心理が持ち直した。

半面、円の下値は堅かった。投資家がリスク選好姿勢を強める場面では円とドルがともに売られやすく、円相場の反応の鈍さにつながった。9~12時の円の安値は103円62銭近辺、高値は103円46銭近辺で値幅は16銭だった。

円は対ユーロでも下落した。12時時点では1ユーロ=126円47~48銭と同26銭の円安・ユーロ高だった。米追加経済対策を巡る懸念が後退し、日米の株価指数が堅調に推移したのもあって次第に円売り・ユーロ買いが増えた。

ユーロは対ドルで上昇した。12時時点では1ユーロ=1.2209~10ドルと同0.0024ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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