タレントでスポーツ報知コラムニストの井上咲楽（２１）がテレビ朝日系連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」（木曜・後８時）で女優デビューすることが１６日、分かった。
昨年末、トレードマークだった太い眉毛を整えて以降、秘めていた美貌（びぼう）が注目を浴びてグラビアデビュー。永田町通いと昆虫食という際立った趣味もあり、バラエティー番組でも活躍の場を広げているが、演技の世界にも参入する。
２０１９年の「ひみつ×戦士ファントミラージュ！」、今年２月の「ポリス×戦士ラブパトリーナ！」（ともにテレビ東京系）という子供向け特撮ドラマ２作にゲスト出演歴はあるが、本格ドラマへの登場は初となる。
次は恋愛系 内藤剛志（６５）主演の「警視庁・捜査一課長」は２０１２年にスタートし、今期でシーズン５を迎えた人気刑事ドラマ。放送日未定の回にゲスト出演した井上の役どころは、遺体の第１発見者。定番ゆえにハイレベルな演技を求められ、しかもメインキャストの内藤や斉藤由貴（５４）、金田明夫（６６）との共演シーンという重圧のかかる場面だったが、遺体発見時の絶叫など熱のこもった演技を披露した。
井上は「すごく緊張しましたけど、内藤さんを始め、キャストの皆さんが『自由に演じてくれたらいいから！』と優しくおっしゃっていただいたので、何とか任務を全うできました！」と感謝。今後の女優業について「次は恋愛ドラマで三角関係とか、サスペンスもので暗殺する犯人役とかも演じてみたいです〜」と意欲的だった。
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