今作は、黒川祥子氏によるルポルタージュ『県立！再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校』（講談社 現代新書刊）を実写化。“底辺校”と呼ばれる県立高校を舞台に、現代の格差社会で生徒たちが抱えるさまざまな問題に寄り添い、奮闘する教師たちの戦いを、平野演じる新任教師・樹山蒼一の葛藤や成長とともに描く。道枝は高校のカリスマ生徒に見えるが、実は母親の暴力に苦しんでいる木の葉陸也を演じる。
蒼一と陸也の2人きりのシーンの撮影終わり、スタッフから「25日は道枝駿佑さんの19歳のお誕生日です！」と掛け声がかかり、大拍手のなか、平野から道枝へ花束を贈呈、道枝は「ありがとうございます！」と満面の笑みで受け取った。その後、平野、スタッフ全員で「ハッピーバースデートゥーユー♪」を合唱した。
今作がドラマ初共演となる先輩・平野に見守られるなか、道枝は「今回共演させていただいた事務所の先輩の平野くんにもお祝いしていただき、すごくうれしいです。スタッフのみなさまもありがとうございます！ 19歳は10代のラスト1年なので精いっぱい楽しんでいけたらと思います。そして、まずはこのドラマの撮影を無事に終了できたらと思いますので、最後までよろしくお願い致します」と感謝の気持ちと撮影への意気込みを語った。
関西ジャニーズJr.時代、7年前から道枝のことを知っている平野は「久々に会ったんですけど、めちゃめちゃ大人になっている！ 忙しいなかの撮影でも弱音を吐かず前向きな精神が素晴らしい思います。みっちーと直接お芝居するのは今回が初めてですが、すごく真面目で、樹山先生の想いが届きそうで届かない感が陸也からすごく出ていて、樹山先生としては、もどかしい気持ちになります」と久々に再会した後輩の成長と撮影の手応えをにじませた。
陸也は、ある出来事をきっかけに、蒼一の一番“忘れられない生徒”となる。悩みを抱える陸也に寄り添い向き合おうとする樹山、二人の真剣な熱い演技にも注目だ。
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