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「不公平感」の解消に繋がるのだろうか。山形新幹線「つばさ」について、ＪＲ東日本は、2022年の春をめどに全列車を指定席にして運行すると発表した。 （ＪＲ東日本仙台支社・大川潤一郎営業部長） 「山形新幹線『つばさ』の全車両を指定席化とします」 つばさの「全座席指定席化」は、2022年3月以降に全ての列車で始める予定で、料金も変更される。山形‐東京間で見ると、全席指定の新たな料金は片道1万1450円になる。これは、現行の指定席料金に比べると100円安くなるが、自由席の料金と比べると810円高くなる計算だ。 ただし、ＪＲ東日本の指定席予約サービス「えきねっと」を利用した場合は、1万110円となり、現行の自由席料金より530円安くなるということだ。インターネットへの誘導による人件費の削減や、始発駅に近い方が自由席に乗りやすいという「不公平感の解消」に繋げる狙いがあると見られる。 （ＪＲ東日本仙台支社・大川潤一郎営業部長） 「年末年始の最繁忙期を中心に非常に自由席の混雑が著しい。自由席に座るために長時間駅に並ぶ東京駅とか山形駅とか顕著」 指定席化の詳しい実施時期は、後日明らかにするということだ。
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