Tuesday, December 28, 2021

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は下げ幅拡大、一時250円超安 アジア株の下落が重し - ロイター

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[東京 29日 ロイター] -

<10:47> 日経平均は下げ幅拡大、一時250円超安 アジア株の下落が重し

日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比253円69銭安の2万8815円47銭で安値をつける場面がみられた。日本時間午前10時半から取引開始となった上海株などの下落が嫌気されているという。上海総合指数は現在0.40%超安、香港ハンセン指数は0.80%超安。

市場では「中国本土などでのオミクロン株の感染拡大が嫌気され、アジア株の下落で日経平均の先物・現物にも影響が波及している。年末の薄商い相場ということもあり、指数は振れやすい」(運用会社)との声が聞かれる。

午前10時45分現在の東証の売買代金は8004億8500万円。東証33業種では、ゴム製品、鉱業、ガラス・土石製品、精密機器、その他製品などの20業種が値下がり。海運業、空運業、石油・石炭製品などの13業種は値上がりとなっている。TOPIXは0.40%超安の1996ポイント近辺で、再び2000ポイント割れとなっている。

<09:05> 寄り付きの日経平均は反落、米ナスダック安が重し 半導体が安い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比73円43銭安の2万8995円73銭と小幅に反落した。28日の米国株式市場でS&P総合500種とナスダック総合が5営業日ぶりに小反落。米ナスダック安が嫌気される展開となっている。

東証33業種では、ゴム製品、鉱業、ガラス・土石製品、食料品などの15業種が値下がり。海運業、空運業、陸運業などの18業種は値上がりとなっている。TOPIXは前日終値の2005ポイント近辺で一進一退となっている。

個別では、東京エレクトロン、アドバンテストなどの半導体製造関連が利益確定売りに押され軟調。2銘柄で日経平均を約25円押し下げる格好となっている。

<08:45> 寄り前の板状況、総じて売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、ソニーグループ、キーエンス、リクルートホールディングス、NTT、信越化学工業が売り買い拮抗。

指数寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリテイリングも売り買い拮抗。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが売り買い拮抗となっている。

東証第1部出来高上位50銘柄

東証第1部値上がり率上位50銘柄

東証第1部値下がり率上位50銘柄

日経225先物

SGX日経225先物

TOPIX先物

日経225オプション

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