昨年の最優秀賞「秋の岡山いっぱい丼」
岡山市は、地元産の秋の食材を使った創作丼コンテスト「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」のレシピを９月８日まで募っている。最優秀作品は、１１月４日に市内で開く食のイベント「おかやま秋の収穫祭 地産地消マルシェ２０２３」で販売する。
黄ニラや千両ナス、レンコン、チンゲン菜、サツマイモといった秋の県産食材を使う。２人分の食材費は千円以内とする。
９月中旬に書類審査、１０月７日に試食審査をする。彩り豊かでおいしそうな見た目か、カロリーと栄養のバランスに気をつけているかなどを基準に評価。今年は３工程程度でできる調理の簡単さも加える。最優秀賞１点と優秀賞１点、特別賞（高校生以下）１点、入賞７点を選ぶ。
コンテストは地産地消の促進を狙いに１７年に始めた。昨年はサトイモ団子や彩り鮮やかな旬の野菜をのせた「秋の岡山いっぱい丼」が最優秀に輝いた。
岡山市内に在住しているか在勤、在学する個人、団体、家族が対象。市農林水産課は「誰でも簡単に作れる丼を多く寄せてもらい、レシピの普及を図りたい」としている。
問い合わせは事務局（０８６―２２４―７１７１）。
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