2022年04月05日12時25分
【ワシントン時事】米財務省は4日、ロシア政府が米金融機関を介してドル建て国債の元利払いを行うことを同日から認めない方針を明らかにした。ロシアはウクライナ侵攻後、ドルによる国債利払いを続けてきたが、今回の措置で支払い手段の一部を断たれ、デフォルト(債務不履行)に陥るリスクが高まりそうだ。
米メディアによると、4日は約21億ドル(約2570億円)の国債元本償還と利払いの期日だった。米財務省報道官は声明で「きょうはロシアが再び債務を返済する期日だ。財務省は本日より米金融機関のロシア政府口座からのドル債務の支払いを一切許可しない」と明記した。
財務省による不許可は、ウクライナの首都キーウ(キエフ)郊外のブチャなどで多数の民間人とみられる遺体が見つかったことを受けた対ロシア追加制裁の一環。
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