こんにちは! ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoです。
今回はにんにくをガッツリ効かせた、アジア料理でおなじみ「青菜炒め」のアレンジレシピを紹介します。小松菜を使いフライパン1つ、肉は入れずにツナ缶で10分くらいと手軽にできるので、僕もよく作るひと皿です。にんにく強めなのでお酒のおともにも、主菜にもぴったりですよ。
食欲をそそる香り、ナンプラーのうま味も効いていて、たっぷりの小松菜もサラッと食べられちゃいます!
Ki Yamamotoの「青菜とにんにくのナンプラー炒め」
【材料】(1人分)
- 小松菜 200g程度(今回は3株使用)
- にんじん 30g
- にんにく 2かけ
- 鷹の爪(種を取る) 2本
- ツナ缶(オイル煮でも水煮でもOK) 1缶
- ごま油 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
作り方
1. まずは主役の小松菜の処理です。よく洗い根を落としたら、5cmくらいにざく切りにして茎と、
葉に分けます。
青菜炒めは食感が命。シャキシャキした食感を出すために茎と葉は別に入れて炒める時間を変えるので、切ったら別々にしておきましょう。
2. にんにくはかたい根を落としたら、
包丁の腹で押しつぶすようにすると、
簡単に皮がむけます。
皮をむいたら1~2mm幅に切ります。
今回はにんにくも具材の1つにしたいので、みじん切りではなく少し大きめに切ります。
3. 彩りに入れるにんじんは、皮をむいて、幅2cmくらい、1~2mmの厚さの短冊切りにします。これで包丁、まな板の出番はおしまいです。
4. フライパンにごま油とにんにくを入れて弱火で熱し、にんにくのいい香りがしてくるまで炒めます。
弱火でじっくり焦らず1分半くらい炒めて、にんにくの香りを油にしっかり移します。
5. にんにくのいい香りがしてきたら、中火にして小松菜の茎、にんじんを入れ、1分ほど炒めます。
6. 全体に油がまわったら、葉の部分も加え、さらに30秒ほど炒めます。
7. 最後にツナ缶を汁ごと、ナンプラー、砂糖、塩、鷹の爪を加えたら、強火にして1分ほど全体を混ぜ合わせながら炒めます。器に盛り付ければ完成です。
青菜炒めはできたてが一番美味しい!
できたてをすぐにひと口食べると、ブワッと広がるにんにくの香りで、食欲が一気にわいてきます。青菜はシャキシャキ! たまにやってくるホクッとしたにんにくも最高です。ナンプラーのうま味もしっかり効いて、おつまみにもおかずにも文句なし。ツナ缶も、シンプルな青菜炒めにコクと風味を足してくれます。
ちなみに、この青菜炒めをおかずで食べる時は、最後の最後にお皿の隅に残ったにんにくとたれをスプーンですくって白メシにかけるのが僕のお気に入りの食べ方です。
今回は小松菜で作りましたが、他にもチンゲン菜やターサイ、空芯菜などいろいろな青菜に使える味付けです。手に入るもので試してみてくださいね。それではまた次の記事で会いましょう!
作った人:Ki Yamamoto
ベトナムとアジア料理研究家。調理師免許を取得後、都内の高級中国料理店で修行。その後、ベトナム人の妻URIちゃんとの出会いをきっかけに二人で一緒にベトナム料理を学ぶ。家でできるアジアご飯をテーマに、アジア各国の美味しいもののレシピや調味料、食文化に関する情報などを発信中。名前の読み方は「キーヤマモト」。好物は麺類全般。
企画協力:レシピブログ
テレビや雑誌で活躍する人気料理家やフーディスト・17,000名が参加する料理ブログのポータルサイト。毎日のおかずやお弁当、お菓子など120万件のレシピを無料で検索できる。
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