女子栄養大(埼玉県坂戸市)食文化栄養学科の2、3年生5人が17日、高山村公民館で村産リンゴを使った新たなスイーツのレシピを作った。村は教育機関と連携した地域づくりを推進。同大では地場食材を使ったメニュー研究を授業に取り入れていることを知り、協力を依頼した。村はレシピを冊子にして配布し、リンゴのPRに生かす。
レシピ作りでは、村の農家が栽培したシナノドルチェと紅玉を使用。学生は、パフェやケーキなどそれぞれ考えたレシピを基に調理した。味見をして「酸味が強いから甘くしよう」などと助言し合いながら計5品を完成させた。冊子向けに、出来上がったスイーツの写真も撮影した。
3年の中嶋咲さん(20)は、1センチ角のリンゴとサツマイモを生地に包んで焼き上げたベーグルを作った。リンゴを大きめに切って口当たりを強くしたといい、「リンゴを食べる機会が増えればうれしい」と期待した。
女子美術大(東京)名誉教授で、村地域おこし協力隊の羽太(はぶと)謙一さんが女子栄養大の取り組みに着目し、大学を通じて参加者を公募。村は年内に冊子を500~千部作り、村内の飲食店や旅館、商店などに置く予定だ。羽太さんは「引き続き連携し、他の食材を活用したレシピも作りたい」と話した。
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