トヨタ自動車は1月24日、国内工場の追加稼働停止と、2月の稼働停止工場/日程の変更を発表した。
国内仕入先での新型コロナウイルス感染拡大による部品供給不足により、1月21日に1月の国内工場の稼働について(関連記事:トヨタ、1月21日から国内の11工場20ラインで最大3日間の稼働停止 国内仕入先での新型コロナによる部品供給不足)、1月18日に2月の生産計画について(関連記事:トヨタ、「ノア」「ヴォクシー」生産ラインで13日稼働停止など2月生産計画公表 通期生産900万台下まわる見込みに)を公表。
今回は新たに1月25日~26日に11工場19ラインの追加稼働停止を公表。「ランドクルーザー300」「LX」を生産するトヨタ車体 吉原工場 第1ラインや、「クラウン」「ノア」「ヴォクシー」「ミライ」を生産するトヨタ自動車 元町工場 第1ライン、「ハイエース/救急車」「グランエース」を生産する岐阜車体工業 第1ラインなどが含まれる。
さらに、発表済みであった2月の稼働停止工場/日程を変更し、予定していた8工場11ラインから、6工場7ラインに稼働停止工場を減らし、工場を稼働させることとした。この変更は、1月に一部の工場/ラインを停止する期間に使用予定であった部品を2月に使用して対応するもの。
この変更により、「カローラ」「カローラ ツーリング」「カローラ クロス」を生産するトヨタ自動車 高岡工場 第1ラインなどが稼働停止から稼働に変更となったほか、「C-HR」「アクア」「ヤリス」「ヤリス クロス」を生産するトヨタ自動車東日本 岩手工場 第1ライン・第2ライン、「ノア」「ヴォクシー」を生産するトヨタ車体 富士松工場 第2ラインなどの一部稼働停止日が稼働に変更された。
トヨタは「1日でも早く・多くお客様のもとにお車をお届けしたいと思っております」としている。
からの記事と詳細 ( トヨタ、11工場19ラインにおいて1月の稼働停止日を追加 2月の一部稼働停止工場/日程を削減 - Car Watch )
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