トヨタ自動車は1月18日、2月の生産計画についてグローバルで15万台程度の見直しを行ない、70万台程度となる予定であると発表した。今回の見直しにより、2022年3月期での通期生産台数は、これまでの見通しである900万台を下まわる見込みとした。
同社では、これらの計画見直しにともない、2月に国内全14工場28ライン中、8工場11ラインで稼働停止を実施。稼働停止で最大となるのが、「ノア」「ヴォクシー」を生産するトヨタ車体 富士松工場 第2ラインで、2月1日~4日、7日~12日、14日~16日を稼働停止する。
また、「GRヤリス」を生産するトヨタ自動車 元町工場 GRラインで2月1日~4日、7日~11日、14日~16日を稼働停止。「C-HR」「アクア」「ヤリス」「ヤリス クロス」「アクア」を生産するトヨタ自動車東日本 岩手工場 第1ライン 第2ラインで、2月1日~4日、7日~12日、14日を稼働停止するなど、生産見直しが行なわれる。
今回の生産計画の見直しについて同社では、現在、足下の需要は非常に高いレベルであり、2月も高い生産計画を目指していたが、依然あらゆる業界で需要が高い半導体逼迫の影響によるものとしている。半導体関連部品の不足に関しては、引き続いての状況精査とともに、さらなる長期化も見据え、関係各社と協議しながら他の半導体などへの代替についてもさらなる検討を進めていくとしている。
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