13日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ160円ほど安い2万8600円近辺で推移している。円相場が1ドル=114円台後半と前日より円高・ドル安方向に傾いており、日本株の逆風となっている。前日に500円超上げた反動もあり、売り優勢の展開だ。
国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることも重荷となっている。12日の新規感染者数は全国で1万3000人を超え、前の日の約2倍となった。水準としては2021年9月上旬以来の多さとなっている。経済再開への期待が後退し、小売りや鉄道など内需関連株を中心に売りを促している。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも反落している。
安川電、JR東日本、三井不などが安い。前日に決算を発表したイオンも下落。一方、スクリン、日本製鉄、INPEXなどが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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