[東京 24日 ロイター] - <10:32> 日経平均はマイナス圏でもみあい、米株先物しっかりで波乱回避
日経平均はマイナス圏でのもみあい。値動きに乏しく、2万7200─2万7400円のレンジを行き来する展開となっている。時間外取引での米株先物がプラス圏での底堅い動きとなっているため、日本株の波乱要因とはなっていない。今週は26日(日本時間27日朝)に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表があるほか、企業決算の本格化を控え、様子見ムードが強まりやすいという。
前週末21日の米国株式市場は主要3株価指数が下落し、ナスダック総合は2.72%安となった。20日引け後にさえない四半期決算を発表した動画配信サービス大手ネットフリックスが大きく売られた。
市場では「日本株の場合、ネットフリックス株は前週末時点で織り込み済み。テクニカルは売られ過ぎを示唆しており、買い戻しが下値を支えている」(国内証券)との声が聞かれる。
午前10時30分現在の東証1部の売買代金は1兆0283億9800万円。東証33業種では、精密機器、証券業、電気機器、その他製品、鉄鋼などの24業種が値下がり。鉱業、海運業、銀行業などの9業種は値上がりとなっている。
<09:10> 寄り付きの日経平均は続落、一時300円超安 前週末の米株安を嫌気
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比263円81銭安の2万7258円45銭と続落した。下げ幅は一時300円超安となった。前週末21日の米国株式市場で主要3株価指数が下落した流れを引き継いだ。
個別では、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、ファナックなどの値がさ株が総じて軟調。大型ハイテク株で構成されるナスダック総合が2.72%安となり、嫌気する格好となっている。
TOPIXは前営業日比1%超安の1905ポイント近辺。東証33業種では、精密機器、電気機械、証券業、サービス業、空運業などの23業種が値下がり。鉱業、銀行業、不動産業などの10業種は値上がりとなっている。
<08:45> 寄り前の板状況、トヨタやソニーグループなど売り優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、ソニーグループ、キーエンスが売り優勢、NTTが買い優勢、リクルートホールディングス、信越化学工業が売り買い拮抗。
指数寄与度の大きい東京エレクトロンは売り優勢、ファーストリテイリングは売り買い拮抗。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが売り買い拮抗となっている。
東証第1部出来高上位50銘柄
東証第1部値上がり率上位50銘柄
東証第1部値下がり率上位50銘柄
日経225先物
SGX日経225先物
TOPIX先物
日経225オプション
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