人口1750万人の中国南部都市である深圳市がロックダウン(都市封鎖)を実施する。市当局が13日、ウェブサイトに掲載した 資料で明らかにした。20日まで続ける。同市は華為技術(ファーウェイ)やテンセント・ホールディングス(騰訊)などが本社を置くテクノロジー企業の集積地で、中国で最も取扱量の多い貿易港の一つでもある。
中国の新型コロナウイルスの新規感染者は全国で倍増し、3400人近くに達した。深圳は既に市中心部の商業地区で制限措置を導入していたが、これを拡大する。感染急増は、近くにある香港と関連があると考えられている。香港では現在、約30万人が隔離ないし自宅待機の 状態にある。深圳は住民の集団検査を3回にわたって実施する。
ロックダウン期間中は市内の全てのバスと地下鉄が運休する。必要不可欠なサービス以外のビジネスも休業となり、従業員は可能であれば自宅で勤務する。住民は市外への移動を禁じられ、特別な事情で市から離れる場合は24時間以内にコロナ検査の陰性証明を提示する必要がある。
感染力の強いオミクロン株の広がりを受け、最も発展している都市でクラスター発生が増えており、中国のゼロコロナ政策はかつてない厳しさに直面している。
原題: China Locks Down Technology Hub Shenzhen as Covid Cases Jump (1)、 China Locks Down All of Tech Hub Shenzhen as Covid Cases Jump(抜粋)
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