[東京 23日 ロイター] -
きょうの東京株式市場で日経平均株価は、しっかりが想定されている。ウクライナ情勢など不透明感は残るものの、前日の米国株式市場が堅調だったことを好感し、引き続き上値を追う展開となりそうだ。物色面においては、バリュー株を中心に幅広く買われるとみられる。
日経平均の予想レンジは2万7200円─2万7800円。
22日の米国株式市場は反発して終了。ハイテク株に買い戻しが入り、ナスダック総合が約2%高と上げを主導した。米国債利回りの上昇を受けて金融株が買われ、S&P銀行株指数も2.5%高と大きく上昇した。
これを受けて日本株は好地合いを引き継ぐことになるとみられる。先行き不透明感は残りながらも、テクニカル的には底入れ機運が高まった格好。とりわけ、日本株はバリュー株の強い動きが目立っており、期末接近で配当取りの動きが意識される中、全般的に底堅い動きが想定されている。
市場では「きょうは米株高を好感し、堅調に推移しそうだ。一方、物色面では、機関投資家のポートフォリオの入れ替えが進んでいるようで、それがバリュー株の堅調に繋がっているのではないか」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれた。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 27224.11 29388.16 24681.74
+396.68 2022年1月5日 2022年3月9日
シカゴ日経平均先物当限 27450(円建て)
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