水産物の水揚げ量が全国で最も多い銚子漁港では、7日朝も生マグロの競りが行われていましたが、新型コロナウイルスによる影響が長期化し、飲食店の魚の買い控えが続いているということです。
そうした状況に加え、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で、原油価格が高騰していることに、漁業者や流通会社はいま、強い不安を感じています。
銚子市や銚子水産流通業連合会によりますと、漁船の燃料に使う重油の価格は、1リットル当たり100円余りと、去年より20%程度値上がりしているほか、水産物を詰める容器の価格も去年よりおよそ20%値上がりし、漁業者や流通会社の経営に大きな打撃になっているということです。
銚子水産流通業連合会の宮内隆会長は「容器の価格や運送料金などが軒並み値上がりしていて、仲買人は困っています。軍事侵攻による原油高騰が早く収まってほしい」と話しています。
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