Saturday, March 5, 2022

SMBC日興、組織的に相場操縦か…手順・株価目標値を共有し買い支え - 読売新聞オンライン

cabeterongs.blogspot.com

 SMBC日興証券(東京)の幹部らが特定銘柄の株価を不正に維持したとされる相場操縦事件で、金融商品取引法違反容疑で逮捕された幹部らが、買い注文を入れる手順や株価の目標値などの情報をメールや電話で共有しながら、対象銘柄の買い付けを行っていた疑いがあることが関係者の話でわかった。東京地検特捜部はメールや音声データを入手しており、不正取引が組織的に行われていたことを示す証拠とみている。

 特捜部は4日夜、専務執行役員で、株の売買を取り扱う「エクイティ本部」の本部長ヒル・トレボー・アロン(51)、副本部長アバキャンツ・アレクサンドル(44)、同本部エクイティ部部長・山田誠(44)、同本部エクイティ・プロダクト・ソリューション部の部長だった岡崎真一郎(56)の4容疑者を逮捕した。

 発表などによると、4人は2019年12月~20年11月に扱った「ブロックオファー取引」を巡り、特定の5銘柄について大量の買い注文を出し、不正に株価を維持した疑い。同本部のうち、エクイティ部は自社資金で株取引を行う部署、ソリューション部は株主に営業を行う部署という。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( SMBC日興、組織的に相場操縦か…手順・株価目標値を共有し買い支え - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/HIZYFvg
ビジネス
Share:

0 Comments:

Post a Comment