2022年03月05日07時56分
【ロンドン時事】国連食糧農業機関(FAO)が4日発表した2月の世界食料価格指数(2014~16年=100)は前月比5.3ポイント上昇の140.7となり、過去最高を更新した。ロシアのウクライナ侵攻により、小麦やトウモロコシの主要生産国である両国からの供給不安が強まり、価格を押し上げた。前年同月比では24.1ポイント上昇した。
指数の内訳を見ると、穀物は前月比4.2ポイント上昇の144.8。両国からの供給懸念に加え、トウモロコシについては南米産の生育不良も値上がり要因となった。植物油も、インドネシアや南米など主要生産国の供給減や世界的な需要拡大により、15.8ポイント上昇の201.7と過去最高を更新した。
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